交換ウソ日記を読んだ感想やどんな人におすすめなのか紹介!映画と原作の比較について

 

こんにちは。

交換ウソ日記という作品を読んだことがありますか。

交換ウソ日記は青春のキラキラした恋愛模様を描いた、心に響く物語です。

学生世代はもちろん、大人にとっても懐かしく切ない感情を呼び起こしてくれるストーリーなので、ぜひ読んでみてほしい作品です。

ということで、この記事では交換ウソ日記の感想やどんな人におすすめなのかについてもご紹介していきますね。

それでは、最後までゆっくりとご覧になってください。

交換ウソ日記の感想について

初めて自分で買って読んだ恋愛小説で夢中になって読んだ本です。

実際自分も学生だったので自分も主人公の気持ちに感情移入してしまってキュンキュンしてました。

話に現実味があってとても面白かった作品です。

私が1番印象に残ってる場面は、瀬戸山くんは途中から希美が嘘ついているって分かっていてわざと希美に喋りかけていたのがなんかキュンキュンしてしまう場面で印象的でした。

本当は親友のことが好きなのに自分は親友のことが好きな人のことを好きになってしまったそこがとても切なかったです。

自分もその経験があって私の好きな人が親友の彼氏になってしまったことがあるのでとても気持ちがわかりました。

ずっと今までその人のことを気にした事がなかったのにふとすると目に入ってきてしまう、これは誰しもが経験したことあるんじゃないかと思います。

思えば、高校生の時も中学生の時もこんなハッピーエンドな恋愛をしたことがなく、恋愛経験も少ないので恋愛映画でキュンキュンしてるのですがその中でも結構好きな作品です。

自分もこんなに誰かに愛されるような人になりたいなと思いました。

でももう大人なので学生の恋愛に戻りたいなと切実に思いました。

交換ウソ日記の映画と原作との比較

交換ウソ日記は映画化されていますが、原作との違いはあまりみられず、瀬戸山くんが高橋文哉くんで私がオオカミくんの頃から推してた人なのでとても嬉しかったです。

希美も桜田ひよりさんで2人がお似合いでとても良かったです。

でも違うところもあって原作では希美はお団子ヘアだったけど映画ではおろしていました。

さらに映画ではバスケットボールをしているシーンがありましたが原作にはそのようなシーンは無かったと思います。

自分的には小説の方がおすすめです。

交換ウソ日記はどんな人におすすめなのか紹介!

現役高校生や中学生に薦めたいです。

やっぱり作品の人物が自分たちの年齢に近いか一緒の方が自分の日常に置き換えられてキュンキュンドキドキすると個人的には思っているので学生に薦めたいです。

また、学生でなくても自分みたいに恋愛を日ごろできてなくて、困ったらというかドキドキ不足の大人の方にもお勧めできる作品だと思います。

また、王道的な物語の内容になっているので、意外な展開を望む人や王道を好まない人には合わないかもしれないかなと思いました。

レビューを見てみると意外と低評価もあり物語を深読みしすぎる人にはなかなか合わないかもしれません。

なんで手紙に宛名を書いていないの?原作の絵の瀬戸山くんがぜんぜんかっこよくない、などのレビューがあったので小説の絵にかっこよさ可愛さを求めている人にもおすすめはできないです。

その一方、お金持ち、頭脳派、性格良し、スポーツ万能全てを兼ね備えているというのが大体の作品の王子様だと思うけれど瀬戸山くんはそうではないのでなんか好感が持てます。

櫻いいよのプロフィールや経歴

・作者 櫻いいよ
・本名 鎌谷将且
・年齢 不明
・生年月日 7月10日
・出身 奈良県
・身長 不明
・血液型 不明

日本の小説家。

奈良県出身、大阪府在住 です。

2012年に君が落とした青空でデビューして累計20万部をこす大ヒットとなりました。

孤独を抱えた高校生の痛みや恋を描いた作品を書くことが多いです。

第7回ネット小説大賞を『それでも僕らは、屋上で誰かを想っていた』で受賞しました。

青春時代の恋愛や心の傷を描いた作品には定評があり、10代を中心に人気を博しています。

発売予定の新刊または最新刊は、2024/12/19発売の『猫びたりの日々 猫小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)』です。

この交換ウソ日記の新装版で、それまでの「いいよ」から初めて「櫻いいよ」名を使用しています。

『交換ウソ日記』は、2020年にTikTokで話題を集めシリーズ化、コミカライズされ、2021年には野いちごジュニア文庫化、シリーズ累計発行部数は65万部を突破しています。

櫻いいよの代表作品

櫻いいよさんの代表的な作品を5つご紹介します。

  1. 『君が落とした青空』
    2012年にデビュー作として発表され、2022年2月に映画化もされた作品です。
  2. 『交換ウソ日記』シリーズ
    2014年に初刊が出版され、2020年にTikTokで話題となり、シリーズ化されました。
  3. 『それでも僕らは、屋上で誰かを想っていた』
    第7回ネット小説大賞を受賞した作品です。
  4. 『わたしは告白ができない。』
    2021年に角川文庫から出版された作品で、恋愛に不器用な主人公の物語です。
  5. 『アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち』
    2021年に集英社オレンジ文庫から出版され、孤独を抱えた高校生たちの友情を描いた作品です。

これらの作品は、青春時代の恋愛や心の葛藤を繊細に描き、多くの読者から支持を受けています。

まとめ

『交換ウソ日記』は、甘酸っぱい青春の恋愛模様を繊細に描いた作品です。

学生時代の不器用でまっすぐな恋愛感情、そして切なくも温かい人間模様が詰まっており、読んでいると自分の青春時代を思い出さずにはいられません。

この物語は、学生世代に共感を呼ぶだけでなく、大人にとっても忘れていた感情や若さの輝きを取り戻させてくれる一冊です。

原作も映画も、それぞれ異なる魅力がありますが、どちらも心を揺さぶられること間違いありません。

恋愛に臆病な人や、胸がときめく物語を探している方に特におすすめです。

ぜひ、自分の心の中の青春をもう一度感じてみてください。

今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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